草加市PTA連合会子育てコラム2

ほ め て 育 て る

夏休みに入って10日以上が過ぎました。学校が休みの子どもたちとどのように接しているでしょうか。
子育てで大切なこととして皆様に伝えたいのは「ほめることの大切さ」です。

子どもたち一人ひとりを見ていて、ほめられて育っている子と、そうでない子に大きな差を感じます。そして、子どもへの愛情のかけ方も、本当に子どものためになっているのかを、私たち大人が見直さなければならないと強く感じています。

子どもたちが問題行動を起こす一番の原因は、親や大人(教師も含めて)の「愛情不足」と言われています。

 

1 人と比べないでほめましょう。-兄弟姉妹、同じ学年の友だち等-

大切なのは、今の自分を伸ばすこと。人間なら欠点があるのがあたりまえです。
今の 子どもたち一人ひとりをあるがまま認めること。そして、その自分から伸びたり、できるようになったことをほめる。

「この前の君よりよくなったね」と、人や兄弟と比べないでほめていると自分を認める気持ちが育ちます。(自尊感情)

「人間には、誰にでもよいところや悪いところがある」ということがわかってくることは、生きていく上でとても大切なことです。

 

2 子どもへの要求水準が、高くありませんか? 少しの伸びでもほめましょう。

親は、子どものマイナス面ばかりが目について叱ることが多くなってしまうものです。
子どもを理解することに努め、よいところを見つけるためには、要求水準を下げることが大切です。すると、子どもへの視線がやさしくなってほめることがたくさん見つかると思います。

人は、誰でも「認められたい」という思いをもっています。でも、「自分は、認められている」と思っている人はどれだけいるでしょうか。

最近の問題を抱える子どもたち(大人も含めて)は、自分のことを低くとらえていることが多いそうです。
「自分なんて、たいしたことのない人間なんだ」と投げやりになってしまう。それは、「ほめてほしい、認めてほしい」という思いが満たされていないからではないでしょうか。
子どもたちに、ほめたり、認めたりする言葉をたくさんかけてほしいと思います。


 

夏休みは、子どもたちをたくさんほめることのできる絶好の機会です。
私は、子どもたち一人ひとりを大切にしてきましたが、あるとき「賢母は百人の教師に勝る」という名言に出会いました。私が百人いても、一人の賢母にかなわないと教えられたとき教員としての限界を感じました。

子どもたち一人ひとりのためどうぞよろしくお願いいたします。