草加市PTA連合会子育てコラム3

ほめることの大切さ、しかることの大切さ

 

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子育てコラム2「ほめることの大切さ」を取り上げたところ、ある方から相談がありました。

「寺島先生、ほめることの大切さがよくわかりました。ただ、ほめてばかりではいけないと思うのですが、どうも上手にしかれなくて困っています。」とのことでした。

私は、これまで様々な場所、様々な場面で「ほめて育てる」大切さを伝え続けてきました。
子育てのキーワードの一つとして『二つ叱って三つ誉め、五つ教えてよき人にせよ』も理事会等でお伝えしました。

今回は、上手なしかり方について、私が大切にしていることを書きたいと思います。

 

◎ 感情的に叱らない。-とっても難しいのですが-
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私が心がけている一つは「平心」です。「平常心」とは違います。平らな心、教育者として、人間として、感情的にならないように心がけています。
感情的に叱っていると情緒不安定な子どもになることがあるそうです。

◎ 悪いことは悪い! でもその子は悪くない!

「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があります。
子どもですから悪いことをしてしまうのはあたりまえです。
でも、その子の全部が悪いのではありません。
悪いこと、そのことだけを叱るようにしましょう。

◎ 叱る前に子どもの言い分を聞きましょう。
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子どもの話を聞かずに、頭ごなしに叱ってしまうことはないでしょうか。
まず冷静に子どもの話を聞いてあげてください。
兄弟げんかで、上の子を理由も聞かずにしかってしまうことなどありませんか?

 

この他にも、気をつけてほしいキーワードは、次のとおりです。

◎ 両親が一緒になって叱っていませんか。

◎ くどくど叱っていませんか。

◎ 誰かと比べて叱らないでください。

子どもたちのためよろしくお願いします。

 


「ほめて育てることが大切です」と書いたら、「うちの子はどうやってもほめることが見つかりません。どうすればよいのでしょうか。」という質問がありました。
簡単です。
一緒に片付けたり、物を運んだりしてください。
そうすれば、「一緒にしてくれてありがとう。えらいね」って言えると思います。

家の中で、お子さんの役割は決まっていますか。お手伝いや役割はとても大切です。
学校では、役割分担として、日直や給食や清掃等の当番活動。係活動や委員会活動があります。
当番や係活動等で頑張れる子どもが社会に出ても活躍できるのです。