平成28年10月18日(火)中央公民館にて草加市PTA連合会 平成28年度 副会長懇談会が開催されました。

今年で第4回目の開催となった副会長懇談会には、約80名もの各校の副会長さんがご参加くださいました。
今年もグループごとにディスカッションテーマを決めて、お食事をしながら和気あいあいと、しかし普段から悩まれているPTA活動などについてご協議いただきました。

1018_00

12のグループに分かれてのご協議でしたが、やはり

次のPTA本部役員の選出、その選考方法について
本部役員以外の役員や委員決めの大変さ

といった話題に議論が集中したようです。毎年、悩ましい課題ですね。
ほかに、周年行事を予定されている学校が8校もあるという今年らしい話題ですが、

周年行事のための企画、準備、調整などがとても大変

という声も聞かれました。通常のPTA本部としての業務もあって、さらに周年行事の対応。どのように「その学校らしさを表現するか」というのは、頭の悩ませどころですね。
ほかに、

係の仕事をやってくれない家庭がある
「仕事をしているからできない」「日本語わからないからできない」という人もいる

協力的でない家庭もあって、PTA活動がスムーズにいかないこともあるようです。

1018_01公平ではないけれど、基本的にはボランティア活動なので強制もできない・・・
でも、このような意見もありました。

協力してくれる人、参加してくれる人の方を重視して盛り上げてやっていきましょう!

素晴しい考えだと思います!協力してくれる人は、多くはなくても必ずいると思います!
こんな話題もありました。

学校によって、PTAの組織も任期も業務内容もこんなに違いがある

他の学校さんと交流できたからこそ、知りえたことですね。違いを知ると、こんなやり方もあるんだ、今までやってきた方法だけではないんだ、と見識が広がりますね。
また、私が個人的に興味深かったのは

PTAの業務をパソコン化していきたいけれど、うまくいかない

という話題です。
「今までこれでやってきたのだから」「ウィルスに感染する危険性がある」と懸念されて、なかなか実現できない、というお話でした。

うーん、実は私の学校で3年前に聞いたコトバそのままです。でもパソコンも2台新しいのを買えましたし、ネット接続化を実現してウィルス対策もできましたヨ!
よかったらお問い合わせください。

1018_02

最後にまた個人的な感想を。
この日の第3回理事会の冒頭で、教育委員会の生涯学習課の方がいらしてお話をしてくださいました。
その中で印象に残ったのが、
「皆さんのPTA活動も、生涯学習としてとらえることができます」という言葉。

確かに。非常に納得してしまいました。
PTA活動の本質って、やはり人と人との関わり方なんです。
活動の目的は、確かに子どもたちが通う学校のために何かできないか、ということなんですけど、その考えに賛同する人もしない人もいる。
この考えの違いはあって当然で、その違いを踏まえてなお「どこで折り合うか」
この、「折り合いをつける」ということが、人と人との関わり方における生涯学習なんだなと私は思いました。

いま、埼玉県の家庭教育アドバイザーの研修を受けております。
この家庭教育アドバイザーでも、「子育てにはこれが一番よい方法です」なんて答えはありません。自分たちのやるべき仕事だったり家事だったりをこなしながら、日々成長してゆくわが子とよりよく過ごしてゆくためにはどう「折り合いをつける」か。
人の日常に終わりなんてなく変化が起こって当たり前で、だからこそこれが一番正しいなんて答えはない。

PTA活動も子育ても、人と人との関わり方なのだから正解なんてなくて
「折り合いのつけ方を模索する」=生涯学習 なんだ、と私は理解しました。

1018_03

だから、副会長懇談会でもPTA活動における正解は得られません。
こんなやり方もある、こういう考えもある、ということをまずは少しでも多く知っていただく。そして実践できそうなことはちょっと試してみる。この「ちょっと」で充分だと思います。大きな変化は、望まれないことの方が多いですから。

そしてそのちょっとの変化を、また何かの機会で他の方に広めてください。それが副会長懇談会における生涯学習のあり方かな、と思います。

文責:清水順子